お知らせ

砂型鋳造

フェロシリコン 業界最安値に挑戦中

こんにちは。鋳造原材料フェロシリコンご紹介のページです。

当社ウェブサイト上で製品ページが準備されておらず申し訳ありませんが、整い次第ページ掲載をして参ります。

さて、ここ数ヶ月で製品値上げの波が押し寄せていると言う報道は後をたちません。

帝国データバンクの2021年12月の「企業の価格転嫁 の動向調査」(調査は21年12月16日~1月5日まで 実施/1万769社の回答) による と、企業の64・2%が 前年同月と比べ仕入れ 単価が上昇したと回答。一方で半数以上で販売単価への転嫁ができていないそうです。なお仕入れ単価が上昇し た企業の割合は08年9月リーマン・ショック以来の高水準ということで厳しい原材料市況にあえぐ実態の調査結果が発表されています。

それは鋳造業界にも言えることで、主要な材料の値上げトレンドはとどまることを知りません。

国内の鉄スクラップ 価格・アルミ・亜鉛など価格共には、需給のタイト 感などから21年10月に約 13年ぶりの高値 を記録しています。

様々な要因が関係していますが、中国で石炭高を背景にした電力の値上げにより精錬メーカーが稼働を落としていることなどが理由に挙げられます。

鋳造に欠かせない接種剤として使われる合金鉄フェロシリコンもご多分にもれず下記の通り値段の変動が実績となっています。

こちらは輸入統計の実績です。ほとんどのフェロシリコンは中国からの輸入となっておりますので中国だけの抜粋です。

ご覧の通り、去年の11月にピークを迎えていますがそれでも昨年同月日と比較しても何%の上昇率となっています。

元来当社日本フリーマンはフェロシリコンは販売品目として有しておりましたが、ごく少量の販売にとどまっておりました。

しかしここにきて販売ルートによっては大きく値が開く原材料の1つとなってしまっています。

現在は普段からお付き合いのあるお客様向けの提供であった本材料ですが、多くの皆様に知ってもらう得る機会かと思い、こちらのページにて製品の紹介に代えさせていただきます。

さて、こちらは直近納入製品の試験成績表で、都度在庫しておる製品となっています。

Si75%品(JIS規格2号)の50mm-100mmです。

また参考までに実際の納入シーンと、実際の製品写真を抜粋して掲載いたします。こちらはシリコン75%流動50ミリから100ミリのお品です。常に日本にて在庫しておるスペック品でございます。

常に変動している市況ではございますし、お納め先の地域によっても配送料が異なりますが、2月の実績では約310円/kg程度での納入でした。

皆様にとってこちらの金額がきっと魅力的に映ってくれるっていると信じております。

3月以降予断を許しませんが同等か幾分お安い価格にて提供が可能になっておるかと存じますので、ぜひお気軽にお問い合わせのほどよろしくお願いいたします。

上記50-100mm品以外にも取り扱い可能ですので、お気軽にご連絡いただけることお待ちしております。

*なお都度在庫している数量には限りがございますので、あしからずご承知おきのほどよろしくお願いいたします。