2021年10月20日（水）～ 23日（土）にポートメッセなごやで開催された【MECT2021（メカトロテックジャパン）】にRAMPF Group Japan様と共同でミネラルキャスティングを出展致しました。

非常事態宣言が解除されてから間もない開催でしたので実際にが来て頂けるのか心配でしたが、天候に恵まれた事もあり、来場者約69,000名（主催者発表）と盛況な展示会となりました。

尚、弊社ブースにお越し頂いた方も300名を超え、皆様非常に熱心に耳を傾けて頂き、一部活発な議論に発展するなど、今後のミネラルキャスティングの可能性を感じる事が出来ました。

そこで皆様がご興味頂いたポイントをランキング形式に発表したいと思います！

第３位！ 振動減衰特性＆熱安定性＆高い設計の自由度！

鋳鉄に比べて８～１０倍程度高い対数減衰率を有している為、加工機の加工性能の向上に貢献します。

熱伝導率が低い為、温度変化に対する寸法安定性が優れている点もポイントです。

また、常温で製造出来る為、事前にインサートや配管等を埋め込んだ状態で固める事が出来るので、今までに無い設計も可能です。

第２位！ エコロジー！

鋳鉄に比べて製造時のエネルギー消費量やＣｏ２排出量を大幅に削減する事が可能です。

昨今のカーボンニュートラルや脱炭素社会の実現の為には避けては通れないポイントだと思います。

第１位！ 国産化！

２０２３～２０２４年頃に向けて国産化のプロジェクトを進めています。

ミネラルキャスティングにご興味があっても、現状の海外生産では図面が出せない、出したくないと言ったお客様が多く居られます。

この問題を解決する為には日本で製造するしか無いと考え、国産化へのプロジェクトを進めていますので、時期が来ましたら正式に発表させて頂きます。

この国産化が実現すれば、可能性が大きく広がると思います。

今後も進展がありましたらこちらで更新させて頂きます！

ミネラルキャスティングにご興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！